4月の新作購入検討メモ

ていうか3月発売も全然プレイしてないけど……orz

4/25
…『淫触の病棟〜禁忌の生贄たち〜』(Riddle soft)
 またウッカリ買ってしまいそうな自分がイヤだ(笑)

△『裏・催眠術2』(BLACKRAINBOW
 催眠属性がないのは前作で分かったのだけど。

…『鋼炎のソレイユ−ChaosRegion-』(SkyFish)
 エロ度はどんなもんなのかなぁ。

△『罪悪感 「お願い…こんな姿見ないで」 廉価版 』(ルネ)
 Vistaに対応してくれたってことかな? 嗜好が変化したおかげで、以前プレイした際より楽しめそう。

△『もみじ Happy Story 廉価版』(ルネ)
 この流れは、もみじ(あるいは、それっぽいの)の新作の予兆だったりしないんですか?

△『妻の母さゆり』(カトレヤ)
 どうも、キャラ紹介の絵が和服だとそれだけで購入意欲が上がってしまう(笑)。

△『奴隷将校クラリス〜白濁のグローリエ〜』(Dual Tail)
 まあベタだけど、疲れてるときにはベタがいいのかも。

 個人的には、なんかこう、目玉がない目玉焼きセットのようなラインナップ。まぁ忙しくてプレイ時間なんて取れないだろうけど、GW要員が欲しかったなぁ。『Garden』パッチとかどうなっているの。

エロゲー的物語の果てに待っているもの

「エロゲにおけるエロの存在意義」について (独り言以外の何かさん)
 いきなり俺話でアレですが、最近、俺って別に凌辱ゲーじゃなきゃあんまり抜けないってわけじゃないのかな、と思ってまして。
 いや、気になるソフトは(最近バランス変わってきたけど)凌辱ゲーが多いし、これまで買ってきたエロゲーたちも凌辱ゲーがかなり多いと思う。
 でも、普段使ってる(嗜好により選抜された)ゲームタイトルを見ると、凌辱されてればいいとか、そういうんじゃないのかな、と。ヒロインが酷いことされてればいい、とかそういうんじゃないのかな、と。勿論、絵柄やシチュは非常に大事なんだけど、どうやらそれと同じくらい、プライオリティの高いものがありそうだぞ、と。
 
 さて、抜きゲーについてはとりあえずさて置くとして、物語ゲー、と言うか、非抜きゲーにおけるエロって、凄く立ち位置が難しいものだと思うんですよね。確かに最近では、非抜きゲーでありながらもしっかりとエロを強化するエロゲーが増えてきました。でも、それらではあんまり抜けない。本来なら、残念ながら多くの抜きゲーには欠けていることが多い、「キャラクター性」っていう大きなアドバンテージを有しているところにエロ描写が加わったんだから、実用性も高くなってしかるべき。でも、それは簡単には比例してくれない、のではないかと。
 

 恋愛の到達点としてのエロなら、キャラクタ性を織り込むことは必須だと思うんです。そこがしっかりしていれば、100%必然性がある状況ではなくても納得してもらえるんじゃないかな……とか。

 リンク先エントリのこの文章を読んで、すこし前にプレイした『Clover Point』を俺は思い出しました。

 予定では、さっきキスしたばかりだから、もっと何ヶ月かあととか事によっては結婚したあととかだとばかり思っていたのに……。

 この主人公の独白は、まあ勿論エロゲーってすぐセックスするよねという話にも繋がるのかもですが、少し見方、と言うより言い方を変えて、「到達点はエロである」というエロゲーの重要な特徴を思い起こさせてくれるような気がします。
 エロゲーの登場人物達は、様々な物語を乗り越えて、想いを確かめ合います。
 しかし、その物語は、セックスと地続きになっているのでしょうか。敵を倒したり、誰かを救ったり、救われたり……。いやいやそれどころか、誰かを好きになる・誰かに好かれる、という物語とセックスは、地続きになっているのでしょうか。
 エロゲーは、原則として物語と恋愛が非常に強く結びつきます。それをヒロインの存在が保証します。しかし、それゆえに、セックスは本来その前段階にあるとも言えるコミュニケーションを恋愛の中に見つけにくくなっているのではないかな、と。何故ならその居場所にはもう、物語が住んでいるのです。

 そこで思い出すのが、トノイケダイスケなんですよね。『Garden』をやってのめりこみ、氏の過去作である『Canvas』と『水月』も買ってみたわけですが(『Canvas』は開始30分くらいでぶん投げたけど)。
 『Garden』の絵里香と『水月』しかやってない俺だけに外してるかもしれないけど、氏の作品のヒロインって、セックスに対してみんな自覚的だよね。単純に、「くっついたら、はいエロシーン」ってわけじゃなくて、ヒロイン達が、「主人公(=異性)と結ばれたら、いずれセックスすることになる」ということを、物語の中で物凄くまっすぐに見つめてる気がする。それも、妙に生々しい見つめ方で。だから、氏の書いたエロシーンは凄く実用的だった。勿論絵も素晴らしかったんだけど。あー上手く書けないな。なんて表現したらいいんだろう。とにかく、トノイケ氏の描くヒロインのセックスへの視線が、いいな、ととても印象的に思ったのですよ。

 個人的には、エロゲーにおける非抜きゲーのエロがこれから整合性を獲得していく方法として、物語とのグリップもさることながら、物語中のヒロインの「セックスという事象」への態度や意識(とその変化)の描写が結構キーになってくるような気がするのですよ。
 
 次は『さくらむすび』やってみようかな。独り言以外の何かさんは、後世に語り継ぐべきとまで仰ってるしな。ていうかやっぱりにょーなのか。雪さんのにょーは綺麗なにょー。

抜きゲーと物語性は本来は両立するものじゃないかな

 抜きゲーがヒロイン多めか、エッチパターンが多めになりがちな理由。(モノーキーさん)

 冒頭の、

 それはシナリオを捨てる場合、美人なだけだと三日で飽きられてしまう事を意味する。
 だから、多種多様なヒロインを用意するわけ。

 てのは非常に頷ける話です。逆に言えば、多種多様なヒロインを(少しでも購買層の幅を拡げる為に)用意したいので、シナリオが捨てられてしまっているような気も。

 んで、取り上げてみたいのは後半の、

 ストーリーは登場人物一人一人の内面の描写に役に立つけど、肉体の魅力はビジュアルの種類(ヒロインの多さや、エッチのシチュエーションの多さ)に依存する。
 一人のヒロインを書き出すストーリーってのは、現実の女性における内面と言っても差し支えない。
 つまり、『抜きたいやつは女の子の内面(ストーリー)はそんなに気にしてない』って事。

 って部分なんだけど。例えば、美少女キャラとして同じビジュアルを持った二人の女の子が目の前に立っているとする。これから一戦交えようか、てな時にだ。
 A子は主人公のクラスメートであり、ゲーム中そこに至るまでのストーリーを通じて、主人公=プレイヤは喜怒哀楽を共にして絆を深め合ってきています、と。
 B子は主人公とクラスメート(という設定でマニュアルに記載されている)であり、ゲーム中もなにもゲームが始まった時点で主人公はリーチかかっています、と。
 さぁ、どっちがいいかっつったら、そりゃA子のほう……だよね? つーかB子とかどうでもよくね? いくらビジュアルが良くたって、見知らぬ女とセックスしたいかね? だってこれ、エロゲーなんだぜ?
 つまり、抜きゲーにおいて、そんなにストーリー(内面)ってのはプライオリティが低いものなのかな、と。

 まぁ、勿論現実的な制約があるのも理解できる。抜きゲーやりたいのに、6時間シナリオを延々と読まされたら、さすがに俺もちょっと焦れる(笑)。
 問題は、
 ・いかにエロ以前に効率良くキャラ(内面)立てをしていくか、であり、
 ・あるいは、エロシーンの最中、あるいは連続の合間にキャラを立てていくか
 なんじゃないかな、と思います。
 そうなるとさらに、エロゲーの主人公造形問題なんかも関わってくる気もするな。
 AVじゃないんだからさ。どうせなら、肉体だけでなく内面も魅力的(夢とも言うけど笑)なキャラクターと純愛したり、凌辱したり、されたり、したいじゃないのよ。と言うかそこがエロゲーの本来大きなストロングポイントな気がしますし。

3月の新作購入検討メモ

3/21
○『桜花繚乱』(ES-pot)
 時代モノ(しかもかつ凌辱モノ)きちゃった! ということで買わざるを得ない。ただまぁ、時代モノとしての期待をかけるのはまずいような匂いもぷんぷんしてくるんだけど(笑)。ヒロインがみんな乳デカっぽいのが残念。貧乳枠はどうした。

3/27
▲『暁の護衛』(しゃんぐりら)
 影のある主人公(しかもトラウマモノ)きちゃった!ということで(ry。ただまぁ、作品紹介だけ見るとどうも中途半端な印象も拭えない。メインはビルドゥングスロマン……なの?

3/28
…『戦乙女ヴァルキリー2 主よ、淫らな私をお許しください…』(ルネ)
 主って誰なんだろう……? ヌキゲー界隈で絶大な支持を得た作品の続編。なんだけど、1はどうしても馴染めなかった身としてはイマイチ続編にも期待値が上がってこないかなあ。そういや同系列?のアンジェリカもダメだったし。ていうか『もみじ』の続編マダー?

△『こなゆき ふるり〜柚子原町カーリング部〜』(ブルームハンドル)
 所謂「やる気の無いコーチもの」……かと思いきや、生徒もやる気がないのかよ。どう処理するのかちょっと興味あるし、たまにはお姉さん系もいいかな、と。

△『セイクリッドグラウンド』(Triangle)
 オールスター。Triangleは汁差分が足りないのがなぁとか、どうせまたディスクレスじゃないんだろうなぁとか色々あるんだけど、気づけば買っちゃってそうな気もする。

◎『媚肉の香り〜ネトリネトラレヤリヤラレ〜』(エルフ)
 今月の本命。「狂った一族」ネタはエルフのお家芸だろうし、背徳ゲーとして大いに期待しております。

…『Princess Frontier』(AXL
 ちょっと軽いかなって気もするんだけど、それなりのエロ(お口)は計算出来るのでマーク。

○『Pure My 妹ミルクぷるん♪』(Rune
 女装ショタきちゃった。ということで(ry。あとはキンキン声じゃないことを祈るばかり。

いつの間にか月も変わっていた

 まだ1月モノのレビューも書いてないのに……。ここ数日は自由に出来る時間をかき集めて『超昂閃忍ハルカ』をプレイしておりました。ちょっと気になるコトがあったんで、なるべくはやく記事を起こしたい。